「仮想通貨はポートフォリオの何%まで投資してもいいの?」
「ポートフォリオ内に仮想通貨を入れるメリット、デメリットが知りたい!」
今回の記事では、このようなお悩みを解決できます。
どのくらいの割合を、仮想通貨に投資したらいいのか理解できます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事でわかること
・仮想通貨の投資する割合がわかる
・ポートフォリオ内で、仮想通貨を入れるメリット・デメリットが理解できる
この記事を書いた人
・暗号資産投資歴5年
・面倒なのが嫌いなシロクマ。ほったらかし投資で利益積み増し中
・投資の知識を広めくべくTwitterで情報発信中
・フォロワー1.5万人
一緒に学んでいきましょう!宜しくお願いします!!
目次
仮想通貨はポートフォリオにどれぐらいの割合がいいの?
答えは、3~5%です。
仮想通貨は価格変動の激しい商品です。
他の金融商品と比べてもかなりの値動きがあります。リスクを軽減させるためにも、全体の5%までにとどめるようにしましょう。
ポートフォリオ内での仮想通貨の保有率は最大1%にしたほうがよいだろう
引用:COINPOST 米金融大手JPモルガンのストラテジスト
仮想通貨への関心の有無に関わらず、投資ポートフォリオの6%、最低でも4%をビットコインに投資するべきだ
引用:COINPOST 米イェール大学の経済学部教授
大手金融機関のストラテジスト、経済学部の教授らの賢人たちはおっしゃっています。
一つ、基準と考えてもよさそうでしょう。
具体的な数字でもみてみましょう。
例えば、100万円を仮想通貨の含む金融商品に投資していたとします。
仮想通貨には5%の割合で、5万円の投資。
しかし価格の変動により、大きくマイナスになりました。
100万円から5万円を失っても95万円で済みますが、
これが仮想通貨に50%かけていたら100万円の半分の50万円になってしまうのです。
失っても苦しくならない、別の資産で補えるほどの割合で、仮想通貨は投資していきましょう。
僕は、メインを米国株ETFにしています。仮想通貨は5%以下で保有しています
失っても苦にならないってどれくらいですか??
この答えの正解はありません。
正しく言えば、それぞれ個人の中に最適解があります。
投資を続けるなかで、ご自身の最適解を見つけていきましょう。
別の記事でも申し上げていますが、30代の資産形成は
本業に支障を与えない
ことが大切です。
値動きの激しい仮想通貨を保有していても、
総資産で見た場合1%前後の値動きであれば「明日、どうせ戻るだろう」とある意味、楽観的に構えることができるのです。
逆に値動きに集中して本業が疎かになってしまっては本末転倒です。
まずは少額から始め、
いくら程度の値動きで感情が反応しやすいか、経験を積みながら資産額を増やしていくのが良いでしょう。
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仮想通貨をポートフォリオに入れるメリット3選
さて、ここからは仮想通貨をポートフォリオに入れるメリットについて整理していきましょう。
以下がメリットです。
①インフレ対策になる
②将来性が期待できる
③大きなリターンの可能性がある
ひとつずつ解説していきます。
①仮想通貨はインフレ対策になります。
最近、物価が値上がりのニュースをよく見ますよね。
今まで自動販売機で150円を出したら買えていたジュースも、今や180円を出さないと買えなくなっています。
物の価値が上がり、お金の価値が相対的に下がっているのです。
このように物価が継続的に上がり続ける状況をインフレーション、略してインフレと言います。
ご存じかと思いますが、緩やかなインフレは景気好調のサインですので、基本的にはありがたい事象です。
他方、インフレの状況下では現金だけを保有し続けると、お金の価値がどんどん下がってしまいます。
将来の受取額が固定している保険契約もインフレに弱い資産の一つです
我々投資家は打ち手を考えなければなりません。
仮想通貨がインフレ時に強く、効果的だと言われることがあります。
なぜでしょうか。
答えの前に、一般的にインフレに強いと言われる資産をご存じでしょうか。
それは、一つは株式投資、一つは投資信託、最後に金投資です。
この金投資と仮想通貨が似ているがため効果的と言われているのです。
金投資は、金そのものに価値がある実物資産です。
世界的に信用が高く、インフレ時に需要が高まる資産として認知されています。
金は埋蔵量に限りがあると言われており希少性が高く、
また世界情勢や景気動向に左右されにくい価格変動という個性を持ちます。
ビットコインをはじめとする仮想通貨も同様の個性を持つことから、
デジタルゴールドと呼ばれることもあります。
従って、仮想通貨を保持することで金投資と近い効果が得られ、インフレ対策になるのです。
仮想通貨の特徴について解説しています。あわせて読んでください。
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②将来性が期待できる
すべての仮想通貨は一般的に発行枚数の決まっています。金と同様、上限があることから今後希少価値の高まると言われる仮想通貨。
また、仮想通貨の裏付けとなる技術は様々な可能性を秘めています。例えば、世界の問題を解決したり、仕事の方法を根本的に変えたり、あなたの生活をより良いものにしたりする、可能性を秘めているのです。
実現が進むにつれ、ビットコインをはじめとする仮想通貨を欲しいと思う人が増え、希少価値が今以上に上がっていくと予想されます。
③大きなリターンが得られる
過去のビットコインの価格推移を見てみましょう。
仮想通貨をポートフォリオに入れるデメリット3選
①値動きの変動が激しい
②価値が無くなる可能性もある
③ハッキングなどのリスクがある
①過去の仮想通貨のチャートを見てみると、価格の値動きが激しいことがわかります。
これだけの値動きが大きい商品をポートフォリオ内に多く入れてしまうと、大きな損をしてしまうので、損しても気にならない少額より投資していきましょう。
②仮想通貨が今後価値がないと判断され、通貨をどんどん売られてしまうと、投資してきた仮想通貨の商品が、ただの機械上の数字にしかならないのです。
③過去にも何度か、ハッキングリスクによる被害がありました。仮想通貨自体の問題ではなく、取引所でおきた被害だったのですが、今後絶対に起こらないと断言はできません。リスクはあるということを把握することは必要だと思います。
おわりに
今回は仮想通貨をポートフォリオに組み込むなら、どのくらいの割合で投資していけばいいかを解説してきました。
また仮想通貨をポートフォリオに入れるメリットデメリットについても述べてきました。
あなたに合った、気持ちよく取引できる額で仮想通貨の投資をしていきましょう。
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