Coincheck(コインチェック)　の歴史について

「コインチェックっていつから始まったの？」

「コインチェック事件って聞いたことあるけど、その後どうなったの？」

今回の記事では、このような疑問にお答えしていきます。

初心者の方でも、コインチェックについての歴史がわかります。

ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事を書いた人

・暗号資産投資歴５年
・面倒なのが嫌いなシロクマ。ほったらかし投資で利益積み増し中
・投資の知識を広めくべくTwitterで情報発信中
・フォロワー1.7万人

ゆーがた

一緒に学んでいきましょう！
宜しくおねがいします！！

コインチェックの歴史について

2014年
８月に暗号資産取引サービスの「Coincheck」を提供スタート。
「新しい価値交換」を身近に感じられる機会を届けるため、誰でも使いやすいサービスを提供してきました。その年の11月、ビットコインの取引所を新たに追加。

2015年
１月、Coincheckアプリの提供を開始。７月には取引所の月間取引額が3500万円を突破するまでに成長しました。

2016年
９月より、ビットコインを利用できる「Coincheckでんき」を提供開始。

2017年
３月「コインチェック株式会社」に社名を変更した後、６月に「Coincheck貸仮想通貨サービス（現：Coincheck貸暗号資産サービス）」の提供を開始しました。

2018年
１月、大規模なハッキング事件「コインチェック事件」に見舞われる。その年の４月にマネックスグループ株式会社の子会社となりました。

2019年
１月、安定したサービスを行えるよう金融庁が認める暗号資産交換業（関東財務局長00014号）を登録完了。同じ年の９月に、アンケートに答えるとビットコイン、イーサリアム、リップルがもらえて交換できる「Coincheckアンケート」、10月にガス料金の支払いでビットコインがもらえたり、つかえる「Coincheckガス」の提供を開始しました。
11月には「Coincheckつみたて」の提供を開始することとなりました。

2020年以降もさらに進化、さまざまな提供を開始し国内の暗号資産取引アプリのダウンロード数が３年連続NO.1となる信頼性のある取引所となったのです。

2022年
５月に、金融庁暗号資産交換業者登録対象にて、取り扱い通貨数国内最大級となりました。

2018年の「コインチェック事件」はどのような事件だったのか、このような事件が起きていても今は信頼できるのか解説していきます。

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コインチェック事件とは？

コインチェック事件とは、2018年１月に外部からの大規模なハッキングにより、

仮想通貨「NEM（ネム）」が約580億円相当盗難された事件のことです。

ハッキングされた原因は？

　当時のセキュリティ体制が甘かったと言われています。

仮想通貨の管理方法には大まかに２種類あり、
ウェブに繋がったまま管理するホットウォレットとウェブから切り離して保管するコールドウォレットがあります。

ハッキング当時は、ホットウォレットによって管理していたため、
外部より侵入され通貨を盗難されてしまったのです。

ハッキング後のセキュリティ体制は？

・預り金は経営資金とは完全に分離して管理している。会社の資金として運用されることはない。
また、ウェブから切り離して保管するコールドウォレットにて管理されている。
・セキュリティ認証の強化に伴い、SNSやデバイスによる２段階認証を採用。
・SLL暗号化通信による、第三者が盗み見や盗聴、成りすましを防止する機能を使うことによって不正を防止している。
・ログインや本人確認も、第三者からの不正なアクセスからアカウントを守るよう強化されている。

以上によりセキュリティ体制を万全にし、事件のあった年の４月には国内ネット証券大手のマネックスグループの子会社となり、経営を再建しています。

また金融庁が認める暗号資産交換業（関東財務局長00014号）を登録完了し、信頼と安心を取り戻すことができました。

今では取引アプリのダウンロード数３年連続NO.1で、人気のある取引所となっています。

おわりに

今回はコインチェックの歴史と、2018年に起こったコインチェック事件について解説してきました。

ある局面だけみて記憶に残ることが多いですが、原因や今現在の状況を理解することはとても大切ですね。

ぜひ歴史も学んだうえで、仮想通貨を始めてみてはいかがでしょうか。

ゆーがた

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